「大学生でプログラミングを使って稼ぐのは簡単?」
「大学生はプログラミングで稼げないって聞いたんだけど。。」
「そもそも大学生でプログラミングで月10万稼ぐ方法は?いくら稼げる?」
インターネットで上記のようなことを調べると「簡単にできる」「文系でもできた」というような情報が流れてきますが、、、
結論、、大学生がプログラミングで稼げるようになるのは難しいです。特に文系で人脈がないと根気がいります。
しかし、だからこそ継続することで他人と差別化できるのです。そこで、この記事では実際に大学生でありながら月20万円ほど稼げるようになった筆者の体験談をもとに
- 大学生がプログラミングで稼ぐ難易度
- 大学生がプログラミングで稼げるようになるまでの方法論
- 大学生でプログラミングで稼ぐべき理由
- 大学生がプログラミングで月10万稼ぐまでのロードマップ
について解説していきます。ぜひ最後までご覧ください!!
大学生がプログラミングで稼ぐ難易度が高い理由
結論、大学生がプログラミングで稼ぐのは挫折率が高く、Twitterを見ても継続できている人は少ないのが事実です。
挫折する理由としては主に、
- 稼げるようになるまでが長い
- 初期コストがかかる場合がある
- プログラミングを甘く見て勘違いしてしまっている
- 情報が錯乱している
などが挙げられます。
以下で詳しく見ていきましょう。
プログラミングで稼げるようになるまでが長い
大学生でもプログラミングで稼げることは事実ですが、稼げるようになるまでに時間がかかります。
実際ここで挫折してしまう人がかなりいます。
プログラミングの勉強を初めて、3〜6ヶ月程度は基礎学習、その後より実践的な学習や実務経験を積んで、自身でポートフォリオなどを作成しやっと実際に案件を受注するという流れが一般的です。
どんなに自己学習でスキルを高めたとしてもアウトプットがうまくいかなかったり、相手に実力を示すことができなければ、たとえ稼げたとしても時間効率が悪くなってしまいます。
よって、ポートフォリオの作成が個人で案件を受注する際には大事になってきます。
クライアント側に自分の実力を示す必要があり、最初の段階では実績も無いため、このポートフォリオで自分の実力を示す必要があります。
ぶっちゃけ、大学生が手っ取り早くお金を稼ぐことだけを考えたらそこらでバイトするほうが早いです。笑
ですが、プログラミングの魅力は稼げるようになったときの単価の高さや、やればやるほどスキルの向上と共に時給が上がっていくところにあります。
普通のアルバイトでも時給は上がりますが、長期的に見ればプログラミングのほうが稼げます。
プログラミングをするのに初期コストがかかる場合がある
独学であれば、そんなにはお金はかかりません。
(手元にPCがあるとして、教材などの費用として3~5万円程度)
しかし、プログラミングスクールに通うとなると話は別です。
だいたい20万円程度はかかってしまいます。
正直なところもっと安いところ、高いところがありますが安すぎても質が良くなかったり、条件付きで契約させられたりとあまりおすすめできません。
プログラミングスクールに通える余裕があるなら通うに越したことはありません。
個別のサポート体制だったり、学習カリキュラム、就職活動の支援まで行っているため最短でエンジニアとして働くにはプログラミングスクールに通うのが一番楽かもしれません。
一方で、独学でエンジニアになれるのも事実です。
実際、私も独学でプログラミングを学習して現在はエンジニアとして働いています。
プログラミングスクールに通うにも、独学で学習するにも継続する力が何よりも大切です。
プログラミングを甘く見て勘違いしてしまっている
最近、メディアなどでプログラミングが取り上げられることが多く、
「プログラミングって稼げそうだし、在宅ワークもできる。誰でもできるって書いてあるから自分も!」
ってな感じで安易にプログラミングを目指す大学生が多くなっています。
正直、メディアの取り上げ方や各種広告の謳い文句がひどいのも原因だと思います、笑
数ヶ月で稼げるようになるのが嘘だとは言いませんが、しかし、そこまでの過程を甘く見ている人が多いというのが事実です。
毎日数時間欠かさず勉強してそれを数ヶ月続けることができればプログラミングで稼げるようになります。ですが、実際そこまで継続することができない人がほとんどです。
ですが、チャンスはそこにあります。
そんな中で自分が継続して続けることができれば周りから頭一つ抜けることができます。
もう一点、よく言われていることがあります。
「IT業界はまだまだ人手不足。」
これは事実ですが、より正確に言い換えるとすると、
「高いスキルを持った現場で活躍できる、優秀な人材が不足している。」です。
そこまで到達するにはかなりの時間と努力が必要ですが、そこに到達できたときにはかなりの報酬が期待できます。
何度も言いますが継続する力が大事です!
プログラミングに関する情報が錯乱している
一つ前の章でも言ったように、様々なメディアや広告などからのプログラミングに関する情報が錯乱していて、ほんとに自分に必要な情報を見分けるのが難しい状況になっています。
- どの技術を学べばよいか
- プログラミングスクールに通うべきか否か
- オンラインスクールはどれがいいか(Progateやドットインストールなど)
- プログラミングに必要なPCはどれか
いくらネットで調べても、迷うばかりで始める前に足踏みしてしまったり、何ならここで諦めてします人もいるくらいです、笑
自分も大学生になってプログラミングを始める時、何から始めればいいか、何を買えばよいか、いくら調べてもちんぷんかんぷんでした。笑
そこで自分の経験から言えることは、迷ったらまずやってみることです。
プログラミングの学習自体にも言えることですが、まず手を動かして実践することが何よりも大事です。そしてもう一つは継続することです。
一度やると決めたら最後までやり遂げましょう。
挫折する人に多いのは、あれこれ手を出しすぎて全て中途半端になってしまい、結局何もできず諦めてしまうことです。
周りの意見や情報に流されず、自分の決めたことを曲げずに、
まずは手を動かして、継続することを意識してやってみましょう。
大学生がプログラミングで稼ぐことを諦めた方がいいのか?
自分の経験談から言えることは、大学生でプログラミングで稼ぐことは確かに挫折率が高く、簡単ではないということです。
しかし、だからこそ継続できる人は他の大学生とは圧倒的に差が生まれます。
現に私自身はごくごく普通のスキルを持った文系大学生エンジニアですが、今では月に20万円ほどプログラミングで稼ことができていて、いくつかの大手IT企業から内定をもらうことができました。
以下では大学生がプログラミングで稼ぐべき理由について解説していきます。
大学生がプログラミングで稼ぐべき理由
大学生がプログラミングで稼ぐべき理由は主に3つあります。
- プログラミングができる大学生は就活で圧倒的に有利になる
- プログラミングのバイトやインターンは給料が良い
- プログラミングスキルが資産となる
私自身は大学在学中にプログラミングを学習し、インターンに参加して稼いでいます。
お金をもらいながら学習ができる環境は最高です。
プログラミングができる大学生は就活で圧倒的に有利になる
また、プログラミングで仮に稼ぐことができなかったとしても、プログラミングを学習している大学生は就活で有利に働きます。
新卒の就職活動の際に、採用側が評価するポイントはいくつかあります。
履歴書の情報(ガクチカ、取得している資格)、面接での印象などなど。
そんな中で採用側にうちの会社で活躍してくれそうだなと思わせたら勝ちです。
ではそこにプログラミングがどう関わってくるのかというと、
「大学生時代にプログラミングのスキルを身に着け、自分の力で稼ぐ力を身に着けている」という点です。
会社においてこれほど即戦力として期待できる人材はありません。
周囲の学生が同じような自己紹介や経験でガクチカに差が出ない中、大きくリードすることができます。
また通常、就活というと会社に選んで貰う立場ですが、
高いスキルと経験を持ち合わせていればある程度自分で好きな会社を選ぶことができ、条件のいい会社だったり、自分と雰囲気の合う会社に就職する事ができます。
プログラミングのバイトやインターンは給料が良い
プログラミングのバイトやインターンは他のバイトなどとは違って、
専門的な知識やスキルが必要になるため、単価(時給)が高いです。
それによって効率的に稼ぐことができ大学生活の貴重な時間を有効的に使うことができます。
また、インターンとしてお金をもらいつつ働きながら実務経験を詰めるというのはとても大きいです。
自身で学習したことのアウトプットにも繋がり理解が深まるほか、実際の仕事の流れの中でプログラミングを学習できるというのはスキルアップにおいてもとても重要な過程ですし、就職においても有利に働きます。
プログラミングスキルが資産となる
プログラミングスキルは将来エンジニアとして就職しなかったとしっても、自分にとってとても大きな資産となります。
世の中で自分の力で仕事を受注して実際に稼いだことがある人がどれだけいるでしょうか、この経験は自信にもなりますし、就活においてもとても有利に働きます。
さらに、現代どんな仕事をするにしてもITとの繋がりは欠かせません。
そんな中でPC、インターネット、プログラミングの知識、更には問題解決能力、プログラミングを通して得られる経験は間違いなく自分の武器となります。
これに関してはこちらの記事でも触れているので参考にしてみてください↓
大学生がプログラミングで稼ぐ方法
大学生がプログラミングで稼ぐ方法は様々あります。
- アプリを開発して広告収入や案件収入を得る
- Web制作など個人で案件を受注して稼ぐ
- アルバイトがわりに長期インターンで稼ぐ
一番のおすすめは、最初は長期インターンへの参加です。
プログラミングを勉強していて最初に、なにかしようとした時にアウトプットができないということがほとんどです。学んだことを活かしてなにかしようとしても手が止まってしまい進まない。私も最初はそうでした。
そういったことをいち早く脱出するためにもインターンなどに参加して実務経験をいち早く積むことが効果的です。
1つ1つ見ていきましょう。
アプリを開発して収入を得る
これは文字通りアプリを自身で作成して収入を得る方法です。
これには主に2つの方法があります。
- アプリの開発の案件を受注して収入を得る方法
- 自身でオリジナルのアプリを作成して稼ぐ方法
まず1つ目はアプリの開発の案件を受注して収入を得る方法です。
流れとしては、クライアントからどういうアプリを作りたいかの指示をもらう→指示を元に実際にプログラミングでアプリを作成していく→クライアントと確認・修正→完了
といった感じです。
アプリの開発自体難しくて大変ですが指示通りのものが作成できれば、単価も高く収入もある程度稼ぐことを期待できます。
2つ目は自身でオリジナルのアプリを作成して稼ぐ方法です。
実際にどんなアプリを作るか考え、作成し、そのアプリ自体の売上や、広告を掲載することで収入を得ます。
この方法はアイデアが必要ですし、時間とと労力がかなりかかりますが人気のアプリを作れたときににはかなりの収益が見込めます。収益に上限がありません。
しかし、全くお金にならず収益が0の可能性も十分にありえます笑
僕もアプリを作成してネットに公開しましたが、全くの鳴かず飛ばずで1円も稼げず撤退しました(笑)
ですが、作成したアプリは自身のポートフォリオとして公開することができるため、他の案件獲得や仕事に繋げることができます。
あとは何よりも自分で作ったアプリが動く感動は凄まじいです笑
WEB制作など個人で案件を受注して稼ぐ
WEB制作は主に会社のコーポレートサイトやLP(ランディングページ)などのWEBサイトを作成することです。
具体的な流れとしては、
- クライアントからどういうサイトを作りたいかの指示をもらう
- →指示を元に実際にプログラミングでWEBサイトを作成していく
- →クライアントと確認・修正→完了
という感じです。
これがプログラミングを使って稼ぐ方法の中で初心者にも簡単な方法と言えます。
ただ、逆に単価が安かったり、案件受注の競争が高かったりということがあります。
そんな中でも、自身の実績としてWEBサイトが残るため続けていくと次の案件が取りやすくなったり、自身で営業する力も身につくためプログラミング以外の社会人としてのスキルも身につけることもできます。
アルバイトがわりに長期インターンで稼ぐ
これが私の一番のおすすめです。
ある程度スキルがみについてきたら長期インターンに参加することを目指しましょう。
実際にエンジニアとして働くことで実務経験を積むことができます。
この経験は大学生のうちでないとできない大学生の特権とも言えます。
この経験が有るか無いかでプログラミングのスキルの差だけでなく、就活の際にも大きな差になります。
他の大学生はもちえろんですが、いまどき社会人からの転職する人も多く戦わなければなりません。
そこでこの実務経験の差が大きなものになります。
正直社会人はいくら独学でプログラミングの学習をしても長期インターンに参加する時間などある訳ありません。
このアドバンテージを使わない手はないです。
大学生がプログラミングで月収10万稼ぐロードマップ
大学生がプログラミングで稼げるようになるロードマップは以下のようになっています。
- インターネット,IT基礎知識習得
- HTML,CSS
- JavaScript
- サーバーサイド言語
- 自分のポートフォリオ作成
もし独学が厳しい、仲間が欲しい、学習管理をして欲しいなどがあればプログラミングスクールに入るのも1つの手です。
ポートフォリオを作成したら、それぞれ個人で案件を獲得したり、長期インターンに参加したりできる力がついているはずです!!
おすすめは長期インターン参加。長期インターン参加までのロードマップの詳細記事は以下↓
【まとめ】大学生がプログラミングで稼ぐ難易度
正直、大学生がプログラミングで稼ぐのは簡単ではありません。
しかしだからこそ継続していざ稼ぐことができたときの周りとの差は大きくなります。
私も最初は何をしたらいいかわからず遠回りしましたが、
迷いなながらも継続することでプログラミングで稼ぐことができたし、内定をもらうこともできました。
これからプログラミングを学んで稼いでいこうと思っている方には自分の意志を強く持って、継続することを大事にしてもらいたいです。
・プログラミングで稼ぐためにはある程度時間が必要
・様々な情報に惑わされない
・大学生がプログラミングで稼ぐメリットはたくさんある
・まずは長期インターンを目指そう!
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