「大学生なんですが、プログラミングを独学で習得するのってやっぱ難しいんですか?」
「プログラミングを独学で習得する場合の手順や目標の立て方が分からない!」
大学生でプログラミングを習得しようと思い立ったはいいものの、どうやって習得していけば良いか分からないという方は多いかと思います。
自分も文系の大学生なのでプログラミングを始めた時、独学で可能なのだろうか?どのように独学していけば良いのか?と悩んでいました。
そこで、この記事では、
- 大学生がプログラミングを独学で習得するのが可能な理由
- 大学生がプログラミングを独学で習得する手順
- 大学生がプログラミングを独学で習得するのにオススメの教材
- 大学生がプログラミングを独学し続けるコツ
などについて解説していきたいと思います!!ぜひ最後までご覧ください!
大学生がプログラミングを独学で習得することが可能な理由
大学生がプログラミングをすることのメリットは非常に大きいです。就活は無双できますし、アルバイトは普通の人よりも高い時給であることが多いです。
そんなプログラミングですが、大学生でもプログラミングを独学で習得することは可能です。
その理由を4つ解説していきます。
理由①:パソコンやタブレットさえあればプログラミングを始められる
今この記事を読んでいる大学生の皆さんはパソコンやタブレットをすでに持っていることがほとんどだと思います。
それがどう関係するかというと、最近ではProgateやドットインストールといったパソコンやタブレットさえあれば始められるプログラミング学習ツールがあり、すぐに独学でプログラミングの学習を始めることができます。
パソコンをすでに持っているor購入予定の方がほとんどだと思うので初期投資がかなり抑えられるかと思います。
理由②:独学でプログラミングを習得する環境が整っている
最近ではネットの情報や書籍などが調べればいくらでも出てきます。
それに加えて、現役の先輩エンジニアに直接技術のことやエンジニアとしてのキャリアについて相談できるサービスも増えています。
- teratail: ITエンジニア特化型のQ&Aサイト (無料)
- stack overflow: プログラミング特化型サイトとして世界的に有名 (無料)
- Qiita(キータ): プログラミングに関する知識や備忘録を共有 (無料)
- MENTA(メンタ): プロのエンジニアにメンターになってもらえる。技術だけでなくキャリア相談も可能 オススメ!! (有料)
- ココナラ: プロのスキルや経験を売買できる。エラー解決時に利用できる!! (有料)
独学ではこれらを自ら取捨選択して学習して行くことになります。
プログラミングを独学で学習していて挫折しやすいポイントがエラーが発生してもエラーの原因がわからない、エラーを解決できないといったことが挙げられます。
学習教材通りに進めていたのにうまく行かないなんてことは正直しょっちゅう起きます笑
しかし、そのようなことがあってもネットの情報が役に立ちます。
エンジニアの力量はググり力だと言われるほどで、どのレベルに行っても分からないことだらけなのです。その中で、難しい問題に対してどのように解決まで持っていくか、ネットの情報を自分なりに整理できるかという能力を独学で養って行きましょう!
それでも分からない!!というときには、先程列挙した質問サービスを使ってプロに相談しましょう。
僕も答えられる範囲であれば積極的に相談に乗るので、なにか聞きたことがあればDMまでどうぞ!!
理由③:学習時間を確保しやすい
なにごとにでも当てはまることですが、すぐにできるようになるわけではありません。
プログラミングでも同じで、ある程度の学習時間が必要になってきます。
プログラミングを勉強したい、してる。
やる気や熱意はある。
こんな人達でも学習時間の確保が一番ネックだったりします。
そんな中で大学生活4年間は武器になります。
自由な時間がたくさんある大学生活で自分のために学習することは必ず将来の自分に帰ってきます。
私の周りの友人達も学生のうちにもっと勉強しておけばよかったと言うのが定番です。
今ある時間を大切にしましょう。
自分の場合は大学にPCをもっていって授業の合間だったり、移動時間に学習していたりしました。
それも踏まえて大学生活では持ち運びもできるノートパソコンを使っていました。
大学生におすすめのPCについても紹介しているのでこちらの記事もご覧ください。
大学生がプログラミングを独学で習得する手順
大学生がプログラミングを独学する際に重要なのは、目標を決めることです。勿論、プログラミングの学習に最終地点などないですが、一旦の目標を決めることは大事です。
社会人の方であれば転職ですが、大学生はエンジニアの長期インターンの実務経験を目標にしましょう。
そこで、ここでは完全未経験の大学生がプログラミングを独学することで、エンジニアの長期インターンに合格できるようになるレベルまでの手順を解説していきます。
まずは大まかな手順の流れを載せておきます。
- プログラミングを好きになる
- コンピューターサイエンスを学ぶ
- プログラミング言語を学ぶ
- 自作のアプリを作成する(ポートフォリオの作成)
- インターンの面接を受ける
①プログラミングに興味を持つ、好きになる
まずはプログラミングに興味を持って、好きにならなければ始まりません。その点、貴方はこのようにプログラミングが独学で習得可能かを調査したりしているので、この段階は既にクリアしていると言えます!
その他にも、
- プログラミングを独学で学んだあとは何をすればいいんだろう?
- プログラミングって将来性あるの?
- どれくらい稼げるんだろう?
といったことも調査し、モチベーションが高まったら次へ進みましょう!!
②コンピューターサイエンスを学ぶ
特に文系学部の方だったり、情報系の学部ではない大学生が独学でプログラミングを学習する際には重要です。
プログラミングと言ったらHTML・CSS・JavaScriptだったりの言語の方にばかり目が行きがちですが、コンピューターサイエンスも非常に大事です。
インターネットがどのようにして成り立っているかの概要だったり、プログラミングを使わなかったとしても、この先IT社会で生きていく中でかならず役に立つ知識になります。
初期の段階で完璧にマスターする必要はないので、以下のプログラミング言語を学習しながら進めていくようにしましょう。
もし文系の方でコンピューターサイエンスをしっかりと学びたいという方はRecursion(リカージョン)
無料プランでも50時間分の講義があるのでしっかりとコンピューターサイエンスを学ぶことができます。
③プログラミング言語を学ぶ
次に実際にプログラミング言語を学んでいきましょう。
オーソドックスな流れとしては、
HTML→CSS→JavaScript→PHP(Ruby)
と学んでいくのが良いでしょう。
私の場合は、
HTML/CSS:約1ヶ月、Progate
JavaScript:約1ヶ月、Progate・ドットインストール(がっつり)・書籍で補完
PHP/Ruby/Python:約2ヶ月、Progate・ドットインストール・書籍で補完
という流れで進めました。
ここまでが主に基礎的な部分になってきます。
この後は、フレームワークだったりAWSというものなんかをやっていきました。(今は分からなくても大丈夫です!!)
全体を通して、足りない部分はUdemyなどの動画教材なども購入したりして学習しました。
こちらの記事でUdemyのおすすめ記事を紹介しています。
④自作のアプリを作成する(ポートフォリオの作成)
ここが一番大変ですし、一番力を入れないといけないところです。
これまでに学んできたことを生かしてアプリを作り上げるのが良いです。
どんなアプリを作るかは正直なんでも良いです。
このポートフォリオが就活などにおいて自分の実力をアピールする際の武器になります。
時間がかかっても、荒削りでも完成させるようにしましょう。
⑤インターンの面接を受ける
インターンに参加するために求人サイトに登録しましょう。
こちらはポートフォリオが完成する前から登録して、求人を眺めモチベーションを高めましょう。
実際に私が登録したサイトは Wantedly、ゼロワンインターン、JEEKインターン、Infraインターンです。
補足: なぜインターンが大事なの?
今回は、独学の一旦のゴールを「エンジニアの長期インターンへの参加」に置いています。なぜなら、エンジニア志望の学生がインターンへ行くことは就活において非常に大事だからです。
インターンへ行くメリットの一例:
- 新卒の就活時に実務経験を積んでいると圧倒的に有利になる
- 技術力の成長度合いが非常に高くなる
- レベルの高いエンジニア仲間や先輩エンジニアと仲良くなれる
これらについても詳しくは以下の記事で述べているので併せて御覧ください!!
大学生がプログラミングを独学し続けるコツ[文系学生の経験談]
正直な話、大学生がプログラミングを独学で習得するのは可能ですが、挫折率も高いです。そこで、僕が実践していた大学生がプログラミングを独学し続けるコツを紹介していきます。
- 企業の募集要項でモチベーション維持
- 独学の仲間を見つける
- プログラミングを楽しむ
それぞれ詳しく見ていきましょう!
実際に企業のインターン募集要項を見る
これは独学でプログラミング学習を行う時のモチベーションの維持になります。
ただただ独学で学習しているとなんのためにやっているんだろうと思ったり、モチベーションが下がってしまうことがあります。
そこで実際の募集要項をみることで自分の将来像を想像して、目標達成に向けた目的意識を持つことができます。
私はモチベーションが下がったときなどにWantedlyやゼロワンインターンのエンジニアインターンの募集を見て、この会社に行ってこのサービスを開発してさらに成長するんだというのをイメージしていました。
独学仲間を見つける
Twitterや大学で一緒に独学をする人を見つけ励ましあう。毎日やったことや目標をツイートすることでモチベーションの維持につながります。
最初は恥ずかしいと思うかもしれませんが、同じ目的を持った人のツイートを見ていたりすると自分のモチベーションupにもなります。
コメントで応援してくれる人もいたりしてシンプルに楽しいです、笑
さらには、ためになるツイートも沢山あります、実際に私もツイッターをみていて学ぶことが今でもあります。
私のTwitterも是非フォローしてみてください!一緒に頑張りましょう!
シンプルにプログラミングを楽しむ
新しいことに挑戦するのは楽しいですし、自分で作り上げたものが実際に動く喜びは半端ないです。
その過程においても日々成長を感じることができるのもプログラミング学習のいいところです。
もちろん続けているとずっと楽しいわけではありませんが、そんなときこそ初心を忘れず楽しみながら学習するようにしましょう!
どうしても管理が必要ならスクールを考えるのも良い
プラグラミング学習を始める際に悩む大きなポイントがスクールに入るほうがいいかどうかです。
最近ではメディアなどでも取り上げられることが多く目にする機会も多いかと思います。
結論から言うと、
どうしても管理が必要という方はスクールに入るのも手です。
しかし、独学よりもお金がかかります。
大学生というある程度時間がある中では独学で自分のペースで学習していくのがおすすめかなと個人的には思います。
私もプログラミングスクールに通わず独学でプログラミングを学習しました。
お金に余裕があって最短でプログラミングを学習したい場合にはプログラミングスクールに通うのもいいでしょう、
簡単にプログラミングスクールのメリット・デメリットをまとめてみました。
・卒業後のサポート、就職活動もしてくれる
・プログラミング仲間ができる
・学習スケジュールの管理をしてくれる
・カリキュラムが用意されているので教材や情報に迷うことがない
・お金がかかる
・自分にあったプログラミングスクールを見つけるのが難しい
・まとまった時間が必要
大学生に圧倒的におすすめなプログラミングスクールがGeekSalon(ギークサロン)です。
僕が当時GeekSalon(ギークサロン)を知っていたら入っていたであろうなと感じるスクールです。
- 3ヶ月で未経験からオリジナルのアプリケーション(ポートフォリオ)が作れるようになるところまで専属のメンターが付いてサポートしてくれる。
- プログラミングスクールとしてはかなり安い。
- アプリ作成後に就活や長期インターンへ移行できるイベントもあり。
とりあえず無料の説明会に行って判断するというお手軽さもいいですね。
まとめ: 大学生がプログラミングを独学で習得する手順
大学生がプログラミングを独学で習得する手順について書いてきました。
私もプログラミング学習を始めるまでは普通の文系大学生でした。
プログラミングを独学で学習することで目標に向かって継続する力を得ることができたし、結果的には大手IT企業からエンジニア職として内定をいただくこともできました。
そんな自分自身の経験からも、独学でプログラミングを学習するのに大学生というこんなにいいタイミングはありません。
皆さんも是非これを気にプログラミング学習を独学で開始してみてください!
・独学でプログラミングを習得するのに大学生は絶好のタイミング
・プログラミングを学習する手順を紹介
・独学でプログラミングを習得する際のコツは3つ
・楽しむことが一番!
コメント