
「大学生です!普段はアルバイトをしているのですが、副業をしたいと思いプログラミングの学習を考えています!」
「大学生でもプログラミングで副業することは可能なのでしょうか?」
このような疑問を持つ方は多いかと思います。結論、大学生がプログラミングで副業することは可能です。ただしそこについて注意点もあります。
今回は大学生がプログラミングを副業できるようになる方法と注意点について徹底的に解説していきます。
大学生がプログラミングで副業することは可能?


結論から述べると、大学生がプログラミングで副業することは可能です!
ただし、スキルがあればです。
なぜ大学生でもプログラミングで副業することは可能かというと、案件を出すクライアント側としてはしっかりと期日を守り、要件さえ満たしていれば大学生であれ社会人であれ全く問題ないからです。
なのでクライアント側の要件を満たせるだけのスキルと期日を守り連絡なども丁寧に取れる一般的な常識さえ備わっていれば大学生であっても問題なくプログラミングで副業をすることができます。
大学生がプログラミングで副業をすることの注意点


先程、大学生がプログラミングで副業することは可能です!と述べましたが、
だからといって簡単に始められてすぐに稼げるようになるわけではあありません。
そこで、大学生がプログラミングで副業をすることの注意点をいくつか紹介したいと思いっます。
簡単に紹介すると注意点は以下の2つです。
- 大学生が最初からプログラミングの副業を目指すのはオススメしない
- 稼ぎ始めるまでに時間がかかる
大学生が最初からプログラミングの副業を目指すのはオススメしない
私が実際にプログラミングを使った副業をしている経験からお話すると、
いきなりプログラミングを使っての副業はあまりおすすめしません。
では最初に何をするべきかというと、
「長期インターンに参加すること」です。
理由としては2つあります、
- 先輩エンジニアに教えてもらえる
- 優秀な学生と出会える
- 就活で圧倒的に有利になる
①先輩エンジニアに教えてもらえる
これは長期インターンに参加するメリットとしてかなり大きいです。
プログラミングの学習においても言えることですが、わからないことなどを直接誰かに相談することが難しいというのがプログラミングを使った副業の難点の1つでもあります。
そこで、長期インターンに参加することでその道の先輩が沢山いる環境で仕事を行うことができるため成長スピードが格段に上がります。
ここで注意しなければいけないのが、わからないからといって何でもかんでも聞けば良いわけではないことです。
まずは自分で試行錯誤してみてどこでつまずいたか、自分なりに考えてみてから質問するようにしましょう。
こうすることで教える側も短い時間で的確にアドバイスができますし、教えられる側も理解しやすくなります。
また、教えてもらえることは業務のことに限らずです。
業界のことなど今後の自分の就職や人生で役立つ情報を生の情報として得ることができるのも長期インターンに参加することのメリットと言えるでしょう。
②優秀な学生と出会える
長期インターンに参加している学生はいわゆる「意識高い系」です。
意識高い系の学生が必ずしも優秀とは限りませんが、フィルターが掛かっている分優秀で地頭の良い学生と出会える確率も高いです。
こういった繋がりは非常にプラスになります。
業務上の問題解決においても同じ学生同士であれば相談もしやすいですし、普通に話していても尖っていたり特徴的な方が多いイメージで楽しいです、笑



長期インターンで知り合った友人から案件を受けたこともあるので、こういった人のつながりを作ることも長期インターンの醍醐味と言えるでしょう!
③就活で圧倒的に有利になる
長期インターンに積極的に参加することで就活で無双状態になれます。
盛り過ぎと言われるかもしれませんが事実です。
ただし、長期インターンに参加すれば誰でもというわけではありません。
ただただ受け身で仕事をしているだけではだめです。
長期インターンに受け身ではなく積極的に(能動的に)参加することでより密度の濃い経験をすることができ自分の実体験ベースで就活に取り組むことができます。
さらには、長期インターン中に自分の適材適所、向き不向きを実際の業務をこなしながら理解することができるので企業選択の際や企業に入ってからの自分のイメージを持ちやすくなります。


稼ぎ始めるまでに時間がかかる
大学生でもプログラミングで副業をして稼げることは事実ですが、稼ぐまでの時間が結構かかります。
プログラミングを学習するところから考えると、
3~6ヶ月程度は基礎学習をし、実践的な学習や実務経験を積んで、自身でポートフォリオなどを作成した後に実際に案件を受注するという流れになります。
ここを少しでも短縮する方法として先程も述べた長期インターンへの参加があります。
稼げるようになるまで時間はかかりますがその分稼げるようになったときの単価が高いので、いかに稼げるようになるまで努力し続けることができるかが大事になってきます。


大学生がプログラミングで副業をすることのメリット


ここまで大学生がプログラミングで副業をすることの注意点を述べてきましたが、ここからは大学生がプログラミングで副業をすることのメリットを紹介して行きたいと思います。
主なメリットは、
- 大学生で時間を有効活用できる
- プログラミングスキルがより身につく
- 在宅で完結することが多い
- 自分の力で稼ぐという経験が出来る
- 高収入が狙える
- ビジネススキルが身につく
大学生で時間を有効活用できる
大学生活における授業の空きコマや友人との予定までの空き時間を使ってできるのがプログラミングの副業です。
プログラミングの副業の場合、PCさえあればいつでもどこでも副業をすることができます。
これが他のアルバイトと大きく異なる点で、アルバイト先の営業時間や勤務先、勤務時間などを縛られずに働けるのがとても快適です。
働きたいときにまとめて働いて遊びたいときはとことん遊ぶ、大学生にとってここまで時間を効率的に使うことのできる副業は他にはないと言えます。
プログラミングスキルがより身につく
実際にプログラミングを使って副業をするとなると、独学やプログラミングスクールで学んだことを実際の業務の中で目的に応じてアウトプットする必要があります。
このステップが一番苦労するところではありますが実践の中で繰り返していくことでプログラミングスキルが格段にアップします。
プログラミングスキルはただただ勉強しているだけでは身に付きません。何事にも言えることですが実践環境に身を置くことがスキルアップには欠かせないステップになります。
在宅で完結することが多い
プログラミングで副業をする際、案件の受注から納品まで在宅で(オンラインで)終えることが殆どです。
無駄な通勤時間や出勤のための準備などが一切必要ないため、必要な作業にのみフルコミットすることができます。
PCさえあればどこでもできるというのはプログラミングで副業することの大きなメリットで、私の場合は家で集中力が切れたときには気分転換に近くのカフェで作業したり、長時間の合間に作業したりと空き時間を有効に活用することができます。
自分の力で稼ぐという経験が出来る
プログラミングで副業をして自分の力で稼ぐという経験はとても大きく、会社や組織に頼らずに個人で稼ぐ能力を身に付けることができます。
普通に大学に通って普通のアルバイトをしているだけでは自分自身の力で稼ぐという経験はできません。
この経験を生かして就職活動では周りの学生よりも有利に進めることができますし、就職してからも副業として継続することで収入を得ることができます。
高収入が狙える
プログラミングでの副業は他のアルバイトなどと比べても単価が高いです。
理由としては、専門的な知識やスキルが必要とされるからです。
このことによって短時間で効率的に稼ぐことができるため大学生活の限りある貴重な時間を有効的に使うことができます。
ビジネススキルが身につく
大学生がプログラミングで副業をするなかでクライアントとのやり取りは必須です。
その中で欠かせないのがビジネスマナーです。
普通に大学生活を送っているだけではビジネスマナーを意識する機会は少ないですが、プログラミングで副業をすることで実際に業務の中でビジネスマナーを実践できるのは社会人になる前の準備としても非常に役立ちます。


大学生がプログラミングで副業をする方法


大学生がプログラミングを使って副業をする方法はいくつかあります。
- 自作のアプリで稼ぐ
- クラウドソーシングサイトで案件を取得する
- プログラミングの講師をする
自作のアプリで稼ぐ
この方法はWEBアプリだったりスマホアプリを自作して稼ぐ方法です。
自作アプリで稼ぐ方法は主に2通りあります。
アプリの開発の案件を受注して収入を得る方法
アプリの開発案件をクライアントから受注する方法です、
流れとしては、
クライアントからどういうアプリを作りたいかの指示をもらう→指示を元に実際にプログラミングでアプリを作成していく→クライアントと確認・修正→完了
といった感じです。
クライアントにもよりますがアプリ開発自体難易度が高いので指示通り作成できれば高い報酬を得ることができます。
自身でオリジナルのアプリを作成
自分でどんなアプリを作るか考えて作成し、そのアプリ自体の売上や、広告を掲載することで収入をることができます。
アイデアを出す段階からから全て自分自身で行うため案件受注よりもさらに難易度は上がりますが、人気のアプリを作れればかなりの収入を得ることができます。
さらに自分で作成したアプリはポートフォリオとして公開することができるため、他の案件受注に繋げることもできます。
あとは自分のアプリを作り上げることの楽しさもあるので他の業務の空き時間で個人開発として行うとかも良いかもしれません。
クラウドソーシングサイトで案件を取得する
CrowdWorks(クラウドワークス)
上記のクラウドソーシングサービスに登録して案件を受注する方法です。
案件としては、ホームページの作成からアプリの開発など様々なものが存在します。
自分にあったものを選んで応募するようにしましょう。
応募する際には1つの案件でなくいくつかの案件に応募することをおすすめします。
理由は、人気の案件などの場合に採用倍率が高くなるためです。
正式に依頼が成立した場合には、クライアント側と蜜に連絡を取りながら案件を進めていきます。
プログラミングの講師をする
プログラミングの学習をしている方に向けて講師として報酬を頂く方法です。
簡単に言えば塾講師みたいなものです。
やり方は2通りあって、
- ツイッターなどのSNSを利用して集客して独自にシステム化する方法。
この方法の場合、初期の集客とマネタイズの面が大変ですが一度軌道に乗ってしまえば独自のやり方で生徒を増やして収益を上げて行くことができます。 - 塾講師専用サイトに登録して生徒を募集する方法。簡単にいうと誰でも簡単にセミナーを開催することのできるサイトです。
日時や場所、テーマなどを決めて生徒を募集してセミナーを開催します。
人に教えるのが好きであったりする方はこれらの方法もおすすめです!
大学生がプログラミングで副業が出来るまでの手順


では実際に大学生がプログラミングで副業が出来るまでの手順を紹介していきたいと思います。
- プログラミングを好きになる
- コンピューターサイエンスを学ぶ
- プログラミング言語を学ぶ
- 自作のアプリを作成する(ポートフォリオの作成)
- 案件を取りに行く
プログラミングを好きになる
何事にも言えることですがまずはプログラミングを好きになる(興味を持つ)ことから始めましょう!
プログラミングでなにができるのか、どのくらい稼げるのか、、、
プログラミングに関して気になることを調べてみてモチベーションを上げていきましょう!
コンピューターサイエンスを学ぶ
プログラミングと言うとHTML、CSS、JavaScriptだったりと言語の方に目が行きがちですがコンピューターサイエンスも非常に大事になってきます。
インターネットの仕組みだったりプログラミングを行う上で必須となる知識もあります。初期から完全にマスターする必要はありませんが少しずつでもインプットしていくようにしましょう。
プログラミング言語を学ぶ
実際にプログラミング言語を学んでいきます。
HTML→CSS→JavaScript→PHP(Ruby)の順で学んでいくのがオーソドックスです。
それ以降は自分の目的に合わせて必要な言語を適宜学んでいくようにしましょう。


自作のアプリを作成する(ポートフォリオの作成)
初期段階で一番大変かつ一番大事なポイントです。
次の案件を取りに行く段階で相手側に自分の実力を示すために使用します。
今まで学んだことをもとにアプリなどを作成して自分のポートフォリオとしてアピールできるようにしましょう。
案件を取りに行く
実際に案件を受注してみましょう!
CrowdWorks(クラウドワークス)
Bizseek
実際の内容はこんな感じです、


調べてみると沢山の案件があって迷いますが最初に応募する案件としておすすめなのが、
- 自分がもともと得意な分野
- 自分の興味のある分野(これから勉強しようと思っている分野)
案件をこなしていくうちに手を広げていくこともありますが、最初の段階で自分の学習してきたこととかけ離れているとインプットしないといけないことが多くなってしまうため、まずは自分の学んできたことを活かせる案件を受注していくことがおすすめです。


まとめ: 大学生がプログラミングで副業することは可能
ここまで見てきたように大学生がプログラミンで副業することは可能です。
ただし、大学生がプログラミングの副業をやる際の注意点としては「副業はあくまでスキルが付いてから」ということです。最初から副業することを目指してはいけません。
最初は長期インターンへの参加を目指し、スキルが付いたら副業も視野に入れていきましょう!!
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