自分が大学1年生でプログラミングを始めた時、
文系大学生でプログラミング勉強しても意味ないよね?
大学生からプログラミング始めるの遅くない?
とよく言われました、、
しかし、大学生でプログラミングに出会い人生が大きく好転したと言っても過言ではありません。将来エンジニアになる予定のない方でも確実にプログラミングを勉強しておいた方がよいのではないかと感じています。
そこで、この記事では「(文系)大学生がプログラミングを勉強しても意味ない」について反論をしていこうと思います!
結論、「大学生がプログラミングを勉強しても意味ない」は間違い
最初に結論を述べます。
文系であっても理系であっても大学生がプログラミングを勉強して意味ない、なんてことはないです。
その理由についてまとめます。
- 就活が圧倒的に有利になり楽になるから
- 大学生在学中の収入が上がるから
- 時間に縛られず、リモートワークができるから
- IT知識が身につくから
- プログラミング的な思考ができるようになるから
それぞれ個別に詳細を見ていきましょう!!
就活が圧倒的に有利になり楽になる
最近は、転職や中途でも未経験エンジニア転職を目指す人が多くなってきています。
そんな中でも大学在学中にプログラミングを学習し、インターンなどで実務経験を積んでおくと他の志望者と差別化ができ、就職活動では圧倒的に有利です。
エンジニアとしての就職は文系学部だと不利だと思われがちですが、
現在はポテンシャル採用というものがあり文系学部の学生でもチャンスが広がってきています。
そしてなによりも、すでに実務経験者という点を考慮すると理系学部に比べて不利ということはありません。
最近のエンジニア就職は運要素が強くなってきている傾向にありますが、その中でも自身の積み上げてきた実務経験や実績をポートフォリオと合わせて企業側にアピールすることで客観的に自身の実力を示すことができます。
さらに、ITエンジニアの需要は年々高まっています。
以前、エンジニアとして働いている知り合いに話を聞いたところ、
「現場としては人手不足。現場で活躍できる腕のいいエンジニアが不足している。」
と言っていました。
このような観点からもIT業界の需要は今後も高まるばかりで、就職活動の選択肢の幅も広いと言えます。
就活時期も他の業界と比べて早いということもあり、私は12月には大手Web企業から内定を頂くことができました。
大学生在学中の収入が上がるから
大学生の場合、エンジニアとしてアルバイトをしたりインターンに参加することが可能かと思います。
基本的にこれらの時給は他のアルバイトなどと比べて高いことが多いです。
主な理由としては、エンジニアの仕事は他のアルバイトなどと比べてプログラミングという専門性の高い知識が必要だからです。
高時給であればその分他のことに使う時間を増やすことができます。
大学生活という限りある時間の中で、大学生活をエンジョイしながら短時間で高い収入を得ることができるのはとても魅力的です。
もちろん、稼げるまでの道のりは普通のバイトよりも長いことが多いです。この辺についてはこちらで詳細に解説しています。
時間に縛られず、リモートワークができるから
大学生活は授業の関係だったりで時間に融通がきかないことがあったりします。
何よりも学生の本分は勉強です。
その中でも友人と思い切り遊ぶことも大学生にとってはかけがえのない時間です。
しかもバイトをして稼がないといけないとすると、
時間があると思われがちな大学生ですが意外とありません、笑
そんな中でプログラミングを利用したバイトやインターンは時間の縛りがなく、リモートワークができるところが多いため自分の好きな時に好きな場所で働くことができます。
実際私は学生という身分でありながら完全フルリモートの在宅でエンジニアインターンができています。
IT知識が身につくから
IT知識は今後どのような職種に就くとしても必須になることが多いです。
プログラミングを学ぶことでパソコンの知識だったり、プログラミングの知識、問題解決能力、インターネットの仕組みなどプログラミングを通して得られる知識は必ずどんな職種でも役に立ちます。
大学生の時「文系でプログラミングしても意味ない!」と友達に言われていた友人は営業職として働いている今も役立っていると言っていました。
プログラミング的な思考ができるようになるから
プログラミング的思考とは、物事を考える時に順序立てて理解し、効率的に結果を導く論理的な思考のことを言います。
プログラミング的思考を身につけることで物事を的確に捉えることができ、論理的に考えることができるようになります。
プログラミングを勉強することでこのようなことも身につけることができます。
プログラミングを勉強する中でエラーが起こったりなにか不具合が起こることは多々あります。
そこで、原因を的確に突き止め打開策を調べて効率的に解決する。
その中で培われる問題解決能力は今後どのような場面でも役に立ちます。
大学生がプログラミングを勉強する際に意識するべきこと
大きく分けて大学生がプログラミングを勉強する方法は2つあります。
- 独学
- スクール
お金に余裕がある人はスクールがお薦めですが、独学でも可能です。
大学生に圧倒的におすすめなプログラミングスクールがGeekSalon(ギークサロン)です。
僕が当時GeekSalon(ギークサロン)を知っていたら入っていたであろうなと感じるスクールです。
- 3ヶ月で未経験からオリジナルのアプリケーション(ポートフォリオ)が作れるようになるところまで専属のメンターが付いてサポートしてくれる。
- プログラミングスクールとしてはかなり安い。
- アプリ作成後に就活や長期インターンへ移行できるイベントもあり。
とりあえず無料の説明会に行って判断するというお手軽さもいいですね。
私が実際に独学をどのようにやっていったかについての詳細は以下の記事をご覧ください。
どちらの方法も重要なことは目標を決めることです。
- 大手Web企業に新卒で就職すること
- 個人でフリーランスとして大学在学中に稼ぐこと
- IT知識を身につけること
目標は人それぞれだと思います。
私のおすすめは、「長期インターンでエンジニアとして入社すること」を目標にすることです。
長期インターンであれば実務経験を積める上、お給料を貰いながら自身のスキルを磨くことができます。
長期のエンジニアインターン合格まで何をするかは以下の記事を参考にしてみてください!
[注意]プログラミングを学んでも意味ないパターンもある
ここまで大学生がプログラミングを学んで意味ないことはまずあり得ないというようなことをずっと話してきましたが、実は全ての大学生、全てのパターンに当てはまるわけではありません。。
大学生であってもプログラミングを勉強しても意味がない人の特徴やせっかくのプログラミング学習が意味なくなってしまう場合について解説していきます!
勉強し続けるのが嫌い
プログラミングを学習し、エンジニアになったりITコンサルタントになった場合、おそらく学習は永遠に続きます。技術は日々進化し新たな言語やフレームワークがどんどん出てきます。
このようなIT業界にいる人間は置いていかれないように日々勉強をすることが必要です。
そのため、仕事以外で一切勉強がしたくないという方は最初から大学生でプログラミングを学んでも意味ない可能性が高いです。
僕個人としては、多かれ少なかれ収入を人よりも多く稼ぎたいとかリモートワークや在宅のあるホワイトな企業に入りたいと考えている場合はエンジニアでなくても日々の勉強は必須です。
目的設定をできない
「プログラミングが流行っているから」と目標も設定せずとりあえず勉強している場合は意味ないパターンになってしまっていることが多いです。
大学生におすすめの目標設定は先ほども述べた通り、「長期インターンへの合格です。
ただ、例えばあなたがすでに就活を終えている、長期インターンへの参加をしている暇がない、すでに就活の年である、というような方もいると思います。
そこで、それぞれの方におすすめの目標設定を解説したいと思います!
すでに就活を終えている方
すでに就活を終えている方でプログラミングを勉強しようとしている方は就職先でプログラミングを使用する方が多いのかと思います。つまり、実務経験でも通用するレベルのプログラミング力が必要になります。
そのため、「卒業までに1人でアプリを作成してみる」を目標にするのが良いと思います。
就活まで時間がない
就活まで時間がない方も「卒業までに1人でアプリを作成してみる」を目標にするのが良いと思います。この場合、単にスキルをつけるというだけでなく、面接時に大きくアピールすることができるというメリットがあります。
そのため、しっかりインターネットに公開し、ソースコードも面接官に見せれる状態にしましょう。制作物の作り方は以下の記事も参考にしてみてください。
長期インターンに参加する時間が取れない
大学生であっても研究やサークル、部活動などをしていて長期のインターンに参加する時間が取れない方もいると思います。
その場合は「大手Web企業やメガベンチャー短期インターンに参加すること」を目標にするのが良いと思います。
夏休みや冬休みといった長期休みを利用して数日間〜1ヶ月間程度の期間のインターンに参加することでレベルの高い現場の開発を経験することができます。
重要なのは、ちゃんと開発をしっかりすることができるインターンを選ぶことです。例えば、サイバーエージェントやリクルート、DeNAといった企業のインターンです。
このような企業のインターンはしっかりと給料が出ますし、業界でも屈指にレベルの高い開発現場で経験を積むことができます。
就職し終わってから頑張れば良いと考えている
- 大学在学中は遊んでいたい
- 普通のバイトを続けていればいいや
- プログラミングは就活が終わって社会人になってからでいいかな、
このようなマインドの方は学習が続かないと思うので、無理して大学生からプログラミングを学ぶ必要はないと思います。
実際、プログラミングを学習したり、長期インターンに参加する人はよく「意識高い系」と言われることがあります。。
プログラミングが全く楽しくない
Progateや「Udemy
やはり、好奇心が掻き立てられ自分から積極的に「面白い」と思えなければ学習も続かないと思います。
まとめ:「大学生がプログラミングを勉強しても意味ない」は完全に間違い
結論、「大学生がプログラミングを勉強しても意味ない」は完全に間違いです。
私自身、大学在学中にプログラミングを勉強して短い労働時間である程度の収入を得ることができましたし、
何よりも就職活動にも役立てることができました。
そんな経験からも「大学生がプログラミングを勉強しても意味ない」なんてことは全く無いです。
むしろ自分にとってプラスになりますし必ず今後の人生で役立つものになります。
ぜひこの記事をご覧になっている大学生のみなさんもプログラミングの勉強にチャレンジしてみてください!
- 「大学生がプログラミングを勉強しても意味ない」は間違い
- 好きな時に好きな場所で働くことができる
- 他の仕事に比べて時給が高い
- 大学生でも簡単に始められる
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