【経験者が語る】宅浪や浪人生はニートなのか、そしてその後の人生について。

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宅浪や浪人生はよくニートだと言われます。実際浪人を経験せずにエンジョイしている大学生や社会人からするとニートみたいな生活を送る浪人生もいるかと思います。

実際私も宅浪生活を送っていましたが1年間の浪人生活の中でニートのような時期もありました。

そこで、この記事では宅浪がニートなのかと言う話と、宅浪や浪人後の大学生活で人生を良くするおすすめの行動について経験談をもとに話していきたいと思います。

この記事の信頼性
  • 23卒の文系大学生
  • 宅浪を経て早稲田・慶應合わせて5学部合格
  • 1浪1留にも関わらず大手Web系企業にエンジニア職として新卒で複数内定
  • ↓TwitterのDMで新卒のエンジニア就活のアドバイスもしてます
目次

結論、宅浪はニートです

結論から言うと宅浪というより浪人生は全員ほぼニートです。

厚生労働省が定めるニートの定義は、

ニートとは15~34歳の非労働力(仕事をしていない、また失業者として求職活動をしていない者)のうち、主に通学でも、主に家事でもない独身者

ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書

とされています。つまり、家や予備校で勉強しているだけの宅浪生や浪人生はニートに定義されます。

例えばアルバイトをしていればニートの定義からは外れるので、ニートと呼ばれたくない人は宅浪生や浪人生であってもアルバイトをしましょう()

現実的な話

定義的にはニートだということが分かりましたが、実際の宅浪生は様々で真面目に取り組んでいる人を指してニートだとは特に言わないと思います。

浪人しているのにもかかわらず遊び呆けていたり、勉強をしていなかったり、環境に甘えて親に感謝していない人みたいなだらしない生活をしている宅浪生や浪人生をニートと呼ぶことがほとんどだと思います笑

特に、宅浪生は何にも縛られないので、好きな時間に起きることができ、好きな時間に寝ることができ、ゲームをやっていてもテレビを観ても良いわけです。

また、かなり個人的な感覚になるのですが3年くらい浪人を続けていた場合はニート判定されることが多い気がします。

結論、宅浪生/浪人生がニートかどうかは「定義上はニートだが、一般的にニートと見られるかどうかはその人の生活次第」としておきましょう。

重要なのは宅浪/浪人が終わってから

宅浪/浪人の1回目2回目は年齢もまだ10代でSNSなどをみると他の友だちは大学生活をエンジョイしています。

一方で宅浪/浪人をしているとニートだと言われると非常に気になってしまいます。

たしかに10代の1年間は貴重ですが、その貴重な時間を勉強に費やしてでも行きたい大学がありやりたいことがあるというのはとてもチャレンジングなことだと思っています。

その時点では遅れを取っているような気がして焦りますが、本当に大事なのは宅浪/浪人が終わった後です。

宅浪/浪人後の人生を少しでもハッピーにするために

宅浪や浪人をしていると同世代の友達がニートをせずしっかり働いていたり、大学でエンジョイしたりしているのを1年間横目でみなければなりません。

もちろん宅浪や浪人は無駄な1年間ではない部分もいくらかはあると思いますが、はたから見ると1年間前に進んでいないように見えます。

そのため、この1年間を捲るような大学生活にすることが大事です。

自分もとにかく熱中できる何かを見つけるように色々なものに手を出していました。

大学で部活/サークルに入る

宅浪ニートまずは大学の部活やサークルに入ることです。

大学生活における人間関係は非常に重要なものになります。高校生までと違いクラスという概念が弱いものになりがちなので、友達が勝手にできる環境にならないのです。

部活やサークルに入れば一生ものの友達ができるチャンスがあります。しかも、大学での友達は就活の相談や卒業後も転職などの相談をしやすい仲間となります。

大学なら浪人くらいは当たり前のようにいるので気にせず部活やサークルに入りましょう!

長期インターンをする

次に宅浪/浪人後の大学生活でのおすすめ行動は長期インターンです。

インターンとは、学生が在学中に企業や組織に一定期間実際のビジネス現場で仕事経験を積むことができるものです。

特に、長期で給与をもらいながらやるものを長期インターンといいます。

アルバイトとインターンの違いとしては、

  • アルバイトは与えられた定型的な仕事を給与のために行う。
  • 逆にインターンは抽象的な課題を定型に落とし込む。
  • アルバイトは時間に対して期待がある。
  • インターンは成果に対して期待がある。

という感じです。

長期インターンをしっかりとやっておけば就活では無双できるはずです。

実際私も何社か長期インターンを経験し、浪人、留年(休学)をしましたが大手企業にエンジニア職で入社することができました。

就活を成功させて宅浪はニートだと言っていた人を見返しましょう。

アルバイトをガチる

続いては「アルバイトをガチる」です。

アルバイトをガチることのメリットとしては

  • 大学卒業後には出会わないようないろんなジャンルの友達や知り合いができやすい
  • 主体的に動くことで就職で話すネタができる

というのが挙げられると思います。

特に1つめのメリットは長期インターンでは得られないものです。インターンでは良くも悪くもある程度同じような趣向の人が集まりがちです。(いわゆる意識高い系)

アルバイトを充実させている人は大学生活も充実している印象があります。

高難易度の資格試験を受ける

最後に宅浪はニートだという人を見返す行動としては「高難易度の資格試験に合格する」というものがあります。

宅浪をできるような精神の強い方であれば、ぜひその流れのまま高難易度の資格試験へ挑戦すると良いと思います。

特に、自分自身が就活が得意ではないタイプだと感じていたり、良い大学へ行けなかった人にはおすすめです。

高難易度の資格としては、

  • 国家公務員資格
  • 公認会計士
  • 司法書士
  • 税理士
  • 司法試験予備試験

などがあります。これらに合格すれば、これらの資格保持者しか受けられないような企業やその資格を活かした職種への就職が可能になります。

「宅浪はニート」に関連するQ&A

最後に「宅浪はニートなのか」に関するQ&Aを掲載しておきます。

宅浪はやめとけ?きつい?

宅浪は実際きついですが、選択肢としてはかなりありだと思っています。宅浪のメリットは、

  • 浪人にかかるお金が少ない
  • 勉強時間を最大限作れる
  • 人生において重要な能力を養うことが出来る
  • 自分とは何かについて考えるようになる

などたくさんあります。

もちろん、様々な誘惑やきつい部分を対策する必要があります。詳しくは以下で記載しているのでこちらもぜひご覧になってください。

宅浪はいくらくらいかかる?

僕の場合ですと、1年間の宅浪で30万円ほどかかりました。

それでも予備校生の1年間にかかる平均的な費用は「110万円〜150万円」とされていますので、大分費用は抑えられたのではないかと思います。

宅浪自体にかかる費用は

ですかね。

まとめ:宅浪はニートなのか

ここまで宅浪/浪人がニートなのかという話とその後の人生においてどのような行動をするのがいいかという話をしてきました。

結論、宅浪/浪人は定義上ニートですが、個人的にはニートではないというものでした。

実際、宅浪/浪人をニートといってくる人に対しては今回挙げられた大学でのおすすめの行動を参考に見返しましょう。

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