新卒エンジニア就活はポートフォリオで圧倒的に有利になる【レベル感や実例も紹介】

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新卒でエンジニア就活をする場合、ポートフォリオがあるかないかで圧倒的に就活の難易度が変わります。しかし、

「新卒就活でなんでポートフォリオがあると有利になるの?」
「エンジニアのポートフォリオってどうやって作るの?」
「ポートフォリオなしだとどうなるの?」

というような疑問を抱く方も多いと思います。

そこで、本記事では、文系未経験からポートフォリオを作成し新卒のエンジニア就活を成功させた僕が、

  • そもそもポートフォリオとは?2種類のポートフォリオについて
  • 新卒エンジニア就活でポートフォリオが絶対に必要な理由
  • ポートフォリオがない場合の就活はどうなる?
  • 実際のポートフォリオの作成方法とポイント
  • ポートフォリオの実例やレベル感

について徹底的に解説していきます。

この記事の信頼性
  • 23卒の文系大学生
  • 未経験からポートフォリオを作成しエンジニアへ
  • 1浪1留にも関わらず大手Web系企業にエンジニア職として複数内定
  • ↓TwitterのDMでエンジニア就活のアドバイスもしてます
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目次

そもそもポートフォリオとは?

ポートフォリオというのは、自分ができることややってきたことをまとめたもので、簡単に言うと自分が何者であるかをアピールするためのものです。

一般的に「ポートフォリオ」と言われるときには2種類のポートフォリオが存在します。

1つは「ポートフォリオサイト」と呼ばれる、自分自身の経歴、プロフィール、連絡先、制作物をまとめる作品集のようなものです。

もう1つは「成果物(ポートフォリオアプリ)(制作物)」と呼ばれる、実際の成果物、制作物そのものです。

それぞれ詳細に解説していきます。

種類①: ポートフォリオサイト(経歴やプロフィールをまとめるホームページ)

ポートフォリオサイトのイメージとしては、自分自身を自己アピールするためのWebページのようなものです。

エンジニアのポートフォリオサイトの例
ポートフォリオサイトのイメージ

新卒のエンジニア就活におけるポートフォリオサイトに掲載すべき内容の例としては、

ポートフォリオに掲載すべき内容例
  • 自己紹介
  • 経歴や経験
  • 実績(制作物、成果物)
  • スキルセット

上記のようなものが挙げられます。

種類②: 成果物(自作のアプリケーション)としてのポートフォリオ

成果物(ポートフォリオアプリ)は実際にインターネット上で動くWebサービスです。(「対戦できるAIオセロ機」のようなハードウェアをポートフォリオにする方もいます。)

新卒のエンジニア就活においてメインの武器にするものです。

イメージとしては、

制作物系のポートフォリオの例
  • 大学の授業評価サイト
  • 大学の学園祭で利用するイベントを管理するサービス
  • オリジナルのプログラミング言語
  • 動画に直接メモを残せるサービス
  • 欲しい物リストを共有してプレゼントの贈り合いが出来るアプリケーション
  • AIが画風を変えてくれるアプリ
  • FPSのようなシューティングゲーム

次の章からは、ここまで紹介した2つの種類のポートフォリオが新卒のエンジニア就活で圧倒的に有利になる理由を解説していきます。

新卒エンジニア就活でポートフォリオがあると圧倒的に有利になる理由

ポートフォリオを制作することが必須な理由は以下の通りです。

新卒のエンジニア就活でポートフォリオが有利になる理由
  • ポートフォリオの作成自体がアピールになる
  • 制作の過程で技術力が向上する
  • 制作したもので技術力を判断することができる
  • 制作の経験で技術やモノづくりに対する熱意、興味、考え方、ポテンシャルを測れる
  • 制作物についての質問で技術力の深堀りができる

1つずつ見ていきましょう。

成果物(ポートフォリオ)の作成自体がアピールになる

まず、数多く新卒でエンジニア就活をする学生がいる中で、手元で動くアプリケーションを作成できるまでインプットとアウトプットを行ってきたというだけでもやり遂げる力を証明することになります。

新卒時点で自分でアプリケーションを一から作成するというのは想像以上に難しいことです。それを一通りやり遂げたという事実は強みになるのです。

制作の過程で技術力が向上する

先程も述べましたが、アプリケーションをアイディア出しから設計して実装して動くようにするまでには様々な知識が必要となります。

そのため、成果物の制作過程で技術力が飛躍的に向上します。プログラミング学習では、インプットも重要ですが同じくらいアウトプットも重要です。

とにかく動くものを自分で考えて作るということが大事です。

制作したもので技術力を判断することができる

いくら書類や面接だけでスキルを測ろうとしても限界がありますが、成果物があればそれを見て技術力を判断することができます。

これは新卒就活の面接官や書類を見る人事の方の目線に立ってみると分かりやすいと思います。

実際にアプリケーションを手元で動かしたり、アプリのソースコードを見たりすることで技術力や思考力を測ることができるのです。

制作の経験で技術やモノづくりに対する熱意、興味、考え方、ポテンシャルを測れる

また、新卒のエンジニア就活におけるポートフォリオは技術力だけでなく、技術やモノづくりに対する熱意、興味、考え方、ポテンシャルも証明することができます。

いくら「プログラミングが好きです!」、「エンジニアとしての発想力に自信があります!」と言われても成果物がなければそれは証明することができません。

新卒のエンジニア就活において、ポートフォリオ(制作物)は社会課題や身の回りの課題をどのように技術的に解決する方向へ持っていくかというマインドを証明できるのです。

制作物についての質問で技術力の深堀りができる

面接官からすると実物がある方が話を広げやすく、またイメージも湧きやすいため面接を進めやすいはずです。

これも新卒のエンジニア就活の面接官の立場になって考えてみると分かりやすいと思います。

面接官がスムーズに面接を進めることができると印象も良くなります。

  • このアプリのこの部分は技術的にどうやって実現したのですか?
  • このアプリで技術的に工夫した点はどこですか?

このようなことを聞ければその人の技術に対するスタンスや思考力を見ることが出来ます。

面接官の立場になって考えるというのは意外と見逃してしまう点ですね!

新卒エンジニア就活でポートフォリオなしだとどうなる?

ここまでで新卒エンジニア就活でポートフォリオは絶対に作るべきだということが分かったかと思いますが、逆に、ポートフォリオがないとどうなるのでしょうか?

新卒エンジニア就活ポートフォリオなしの場合
  • アピール材料を1つ失ってしまう
  • エンジニア以外の人にスキル感を伝えづらくなる
  • 書類選考で落ちる可能性も
  • 【補足】実務経験がある人であればポートフォリオなしでも問題ない

1つずつ見ていきましょう。

アピール材料を1つ失ってしまう

単純にアピール材料を他の学生と比べて1つ失ってしまいます。

今まで見てきたとおり、ポートフォリオというのは客観的な指標になりやすいのです。それを1つ失うのは非常に勿体ないです。

新卒のエンジニア就活はビジネス職の就活に比べて客観的に評価できる材料が多いから、よりもったいなく感じてしまいます。。

エンジニア以外の人にスキル感を伝えづらくなる

新卒のエンジニア就活は面接の段階でエンジニア職ではない方が入ることもあります。その方にポートフォリオを見せればなんとなくスキル感を伝えることができます。

しかし、ポートフォリオがないと全て言葉で自分のスキルを伝えることになり難易度が上がります。そのため適正な評価を受けづらくなってしまい、損をすることもあるのです。

書類選考で落ちる可能性も

さらに、新卒のエンジニア就活であってもポートフォリオがないだけで書類選考で落ちて面接に進めないこともあります。

僕が受けた企業では必ずエントリーシートに「制作物」の欄がありました。また、それを必須入力としている企業もありました。

とある応募者が多数の人気企業の人事は、「よほどの事がない限り、制作物がなければ面接はしないと決めている」ということもおっしゃっていました。

【補足】ポートフォリオなしでも問題ないパターン

実は新卒のエンジニア就活においてポートフォリオなしでも全く問題ないパターンが複数あります。

ポートフォリオなしでも全く問題ないパターン
  • 実務経験によって技術力が裏付けされている
  • 競技プログラミングで好成績を残している
  • 理系情報系で学歴が高く、研究実績も良い
  • SIerの企業
  • 応募者があまりいない企業

上記のようなパターンです。1つずつ見ていきましょう。

実務経験によって技術力が裏付けされている

圧倒的な実力でメルカリやサイバーエージェントといった大手企業の短期インターンで結果を残している場合は成果物がなくても就活では無双しています。

競技プログラミングで好成績を残している

競技プログラミング(Atcoderなど)で好成績を残している人はかなり新卒でも高待遇で内定が出るパターンがあります。

Yahoo!の新卒エンジニアの募集要項には、競技プログラミングで特定の成績を残していれば「エンジニアスペシャリスト採用」というオファーが貰えることもあると書かれています。

このような方は新卒エンジニア就活でポートフォリオがない場合でも問題ありません。

理系情報系で学歴が高く、研究実績も良い

理系の情報系の学部もしくは院で専門も情報系で、かつ学歴が高く、研究実績も良い場合は新卒エンジニア就活でポートフォリオがなくても問題ありません。

ただし、企業によっては研究実績だけでなく、実務経験や成果物を求めてくることもあるので注意は必要です。

SIerの企業

IT企業には

  • SIer系
  • Web系

と大まかに2種類あります。

この内、SIer系の企業であれば新卒エンジニア就活でポートフォリオは必須ではありません。もちろんあれば新卒就活で加点にはなると思います。しかしそれ以上にSIerでは学歴などが求められる傾向にある印象です。

SIer(エスアイアー)系: 他社のシステムを構築している企業。NRIやアクセンチュアなど。
Web(ウェブ)系: 自社サービスを開発し提供している企業。LINEやメルカリなど。

応募者があまりいない企業や未経験を育ててくれる企業

新卒エンジニアを取っている企業の中で、応募者があまりいない企業や未経験をあえて取って育ててくれる企業ではポートフォリオなしでも内定が出ることがあります。

その場合はプログラミングの素養やポテンシャルが重要になります。

【種類①】ポートフォリオサイトの作り方

ここまでで新卒のエンジニア就活にはポートフォリオがほぼ必須となっていることが分かったと思います。

そこで、ここからは具体的にポートフォリオの作り方を解説していきます。

まずは種類①のポートフォリオサイトの作り方です。ステップは3つです。

ポートフォリオサイトの作り方
  • 大まかにデザインを考える
  • どのような技術を使うか考える
  • プロフィール、成果物、経歴、スキルセットなどを書き込む

大まかにデザインを考える

まずは大まかにどのようなデザインのサイトにするかを考えましょう。

1ページのデザインにするのか、複数ページに渡ってデザインするのかを考えましょう。ここで便利になるのが以下のようなサイトです。

このようなサイトでWebデザインのインスピレーションを貰いましょう。

実際にデザインを考えたら紙などに書いてみましょう。

どのような技術を使うか考える

作成することになったら、どのような技術を使うか考えましょう。

一番簡単な方法はWordPressを使う方法ですが、基本は有料です。せっかくエンジニアなので、ここは自作で作ってみることをおすすめします。以下の方法であれば無料で公開できます。

プロフィール、成果物、経歴、スキルセットなどを書き込む

実際にできあがあったら、

  • プロフィール(自己紹介)
  • 経歴
  • 成果物
  • スキルセット

を書き込んでいきましょう。

【種類②】成果物(ポートフォリオ)アプリの作り方

次に種類②のアプリケーションとしてのポートフォリオの作り方です。

ポートフォリオ作成の手順
  1. 自分の周りにある課題を見つける
  2. その課題を技術的に解決する手段を見つける
  3. 技術構成を考える
  4. 実際にコードを書いていく
  5. 動くようになったら友達や家族に使ってもらう
  6. そのフィードバックをポートフォリオに反映する

ここで新卒エンジニア就活を見据えてアドバイスをしておくと、各工程で考えたことや意思決定の動機やプロセスをメモしておくことです。

例えば、技術構成でなぜそのような技術を選んだのか、何と迷ったのか、というようなことです。

ここが話せると面接では非常にウケがいいです。

また、フィードバックを貰い、それを反映するという部分をやっていない新卒の学生は意外と多いので、そこで差別化をしましょう。

フィードバックを貰う相手は友達や家族だけでなく、エンジニア就活のプロの方にもお願いしましょう。

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新卒エンジニア就活のポートフォリオのポイント

ここからは新卒エンジニア就活でポートフォリオを作る際のポイントを解説していきます。

新卒エンジニア就活のポートフォリオのポイント
  • インターネットで閲覧できる状態にする
  • ソースコードは公開しておく
  • READMEにアプリの概要を書く
  • ログイン機能がある場合はテストユーザーを作成しておく
  • テストを書く
  • 見た目にこだわりを持つ
  • 面接でポートフォリオに関する質問に答えられるようにしておく
  • 今後アプリをどのようにスケールさせるかを考えておく
  • 【注意】面接官が細かい部分まで見てくれると思わない方がいい

1つずつ見ていきましょう。

インターネットで閲覧できる状態にする

アプリケーション系やWebサービス系のポートフォリオを作成した場合は、必ずインターネットで閲覧できる状態にしておきましょう。

当たり前ですが、就活の面接官や人事の方が手元で確認できる方が評価しやすいです。また、意外とこのインターネットで閲覧できる状態にする(本番にデプロイすると言う)のは新卒エンジニアやプログラミング初学者には難しいのです。

そのため、インターネットで公開されているだけでアピールになることもあります。

ソースコードは公開しておく

アプリケーション自体だけでなく、ソースコードも閲覧可能な状態にしておきましょう。

理由は先程と同じです。

せっかく作っても面接官や人事の方に見てもらえなかったら意味がないです!!

READMEにアプリの概要を書く

ソースコードを公開する際には、Githubというサービスを利用することが多いのですが、そこにはサービスの説明書のようなものを書くファイル(README)が置けます。

そこには、

READMEに書いておくこと
  • アプリの概要
  • なぜアプリを作ったか(具体的なユーザーの課題は何か)
  • アプリの使い方
  • 使用技術一覧
  • インフラ構成図
  • データベースの図
  • 技術的に工夫した点

などを書いておきましょう。

ログイン機能がある場合はテストユーザーを作成しておく

もし作成した成果物にログイン機能やユーザー登録機能ががある場合は、テストユーザーを作成しておきましょう。

人事の方や就活の面接官の方がわざわざセキュリティ的に確実に安全とも言えないサービスに積極的に登録したいはずがありません。

もしくは、ログインしなくても限定的に機能が利用できるようにしておくゲストユーザー機能などの対処が必要です。

常に企業の人事や利用者を意識したアプリ作りをしていきましょう。

テストを書く

プログラムにはそのプログラムが本当に正しい動きをするか確かめるために「テスト」を書きます。

これは新卒のエンジニア就活で作成するポートフォリオでも書いておきましょう。

なぜなら、企業で作成するアプリケーションでテストを書かないアプリなどほとんどないからです。

実際に運用する立場になってサービスが作れているというのは評価が高いです。

見た目にこだわりを持つ

見た目に限らず、ポートフォリオにはこだわりを持ちましょう。どこかで見たようなデザイン、どこかで見たような類似のアプリを作っても人事の方は評価してくれません。

それよりも、めちゃめちゃ尖ったサービスやこだわりに溢れたポートフォリオのほうが好まれます。

なぜなら、独創的なアプリの方がモノづくりに対する想いが伝わるからです。

また、最低限見た目が整っていないと、いくら技術的に優れたアプリを作っていてもマイナス評価から入るため不利になってしまいます!!

面接でポートフォリオに関する質問に答えられるようにしておく

もしポートフォリオを作成して新卒のエンジニア就活の書類選考を通過した場合、面接ではポートフォリオについて聞かれることが多いです。

そのため、面接でポートフォリオに関する質問がきても答えられるように準備しておきましょう。

新卒エンジニア就活でのポートフォリオに関する質問
  • 何人で開発しました?
    • 複数人の場合、役割はなんですか?
  • 何ヶ月で作りましたか?
  • どういったことを解決したくて作りましたか?(動機)
  • 技術構成を教えて下さい。なぜその構成にしたかも教えて下さい。
  • 技術的に工夫した点はありますか?
  • 技術的に大変だったことはありますか?
  • 今後このアプリをスケールさせていくにはどのようなことが必要だと思いますか?

【注意】面接官が細かい部分まで見てくれると思わない方がいい

最後に注意点です。

ポートフォリオについて、企業の人事の方や面接官が丁寧に細かい部分にまで目を通してくれるはずだとは思わないほうが無難です。

大量の応募がある中で一人の応募者の書類を見る時間は限られているはずです。

そのため、しっかりとREADMEにポートフォリオの説明を書いたり、アピールポイントを簡潔に話せるようにしておくことが重要です。

新卒エンジニアのポートフォリオ(成果物)の例を紹介

実際に僕が見てきた、もしくはこんなのあったらいいなと思ったポートフォリオの例を紹介します。

新卒エンジニア就活におけるポートフォリオ(制作物)の例
  • 大学の授業評価サイト
  • 大学の学園祭で利用するイベントを管理するサービス
  • オリジナルのプログラミング言語
  • 動画に直接メモを残せるサービス
  • 欲しい物リストを共有してプレゼントの贈り合いが出来るアプリケーション
  • AIが画風を変えてくれるアプリ

また、種類①のポートフォリオサイトの例としては以下の記事も参考にしてみてください。

新卒エンジニア就活のポートフォリオのレベルってどのくらい?

さて、ここまで閲覧してくださった方は新卒のエンジニア就活に向けてポートフォリオを作る準備に入っているかと思います。

ところで、新卒のエンジニア就活において求められるポートフォリオのレベルとはどのくらいなの?

僕の面接や人事の方と話した経験から考えを述べてみます。

プログラミングスクールで作ったものはレベルとして足りない

プログラミングスクールのカリキュラムで作ったポートフォリオはレベルとして足りていないことが多いです。

プログラミングスクールのカリキュラムで作成するアプリケーションをポートフォリオとしてしまうと、他の候補者と内容が被ってしまいます。

一時期「メ○カリ風のアプリで書類応募してくる候補者が多い」というのが問題になっていましたね。

ここで重要なのは「カリキュラム」で作ったという点です。プログラミングスクールであってもオリジナルのアプリケーション制作まで一緒にやってくれるGeekSalon(ギークサロン)のようなスクールもあるので、見極めましょう。

チュートリアルで作成したものはレベルとして足りていない

Railsチュートリアルなど有名なチュートリアルに少し機能を足したようなアプリケーションはポートフォリオのレベルとしては足りていないでしょう。

こちらも先程と同様にチュートリアルで作成したアプリは似たようなものになってしまいますし、アプリを作成した動機などが弱くなってしまいます。

具体的に必要なレベル

では、具体的に新卒のエンジニア就活で求められるポートフォリオのレベルとしてはどのようなものになるのでしょうか。

  • オリジナリティがある
  • 直感的にアプリケーションを触れる
  • CRUD以上の機能がある
  • 機能が十分に多い
  • 最低限のUI/UXが整えられている
  • ソースコードをバーション管理している
  • テストが書いてある
  • コードの可読性が高い
  • 本番デプロイまでできている

最低でも上記のような項目を満たすレベルだと僕は考えます。

まとめ: 新卒でエンジニア就活をするならポートフォリオを絶対に作ろう

ここまで新卒のエンジニア就活におけるポートフォリオの重要性と作り方について解説してきました。

新卒のエンジニア就活でしっかりアピールできるポートフォリオを作成してエンジニア就活を成功させましょう!!

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