大学生でサークルに入らないのはアリです。【友達、就職も全部大丈夫。】

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大学生と言えばサークル活動という印象を持たれる方もいるのではないでしょうか。

しかし、様々な観点から大学のサークルに入らないという選択を取りたい人もいると思います。特に昨今はコロナの影響で入りそこねたという方も多いのではないでしょうか?

そのようなとき、

「大学でサークル入らないと友達できない?」
「サークル入らないと就活不利になるのかな。。」
「逆にサークル入らないメリットも知りたい」

というような方に向けて、大学でサークルに入らないという選択をした僕の経験を踏まえて上記の疑問に答えていこうと思います。

目次

結論: 大学生でサークルに入らないのはアリです。ただし後悔も。。

いきなり結論ですが、大学生でサークルに入らないのはアリです。その理由を述べていきます。

大学生でサークルに入らないのがアリな理由: 自分の時間が増える

大学でサークルに入らない人の一番大きなメリットが自分の自由な時間が増えるということではないでしょうか。サークルではサークル活動単体の時間だけでなく飲み会や合宿の時間やサークルまでの空き時間などがあります。大学生活の思い出のほとんどがサークルだという人もいるほどです。

大学でサークルに入らない人はそのような多くの時間を自分がしたいことやスキルアップの時間に使えるのです。

僕がサークルに入らずに何をしてたか

  • プログラミングの勉強
  • 長期インターン
  • 資格試験の勉強
  • 英語学習
  • ブログ執筆(ライター)
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大学生でサークルに入らないのがアリな理由: 金銭的にも余裕が生まれる

これも大学生がサークルに入らないメリットの1つですね。サークルは意外とお金がかかるものです。部費以外にも飲み会や合宿が多いため突発的な支出が増えてしまいます。

学生生活(特に理系ではない方)では自由に使える時間がとても多い期間です。しかし、多くの学生はお金がないという理由で旅行や趣味を諦めてしまうことがあります。

サークルに入らない人は入っている人よりも自由に使えるお金が増えるため、時間を有効的に使うことができます。

僕がサークルに入らずにお金をどこに使っていたか→

  • 技術書籍や資格勉強の書籍
  • 学習教材(Udemyなど)
  • 本当に仲の良い友達との旅行
  • 時間を効率化させる(広告ブロックなど)

大学生でサークルに入らないのがアリな理由: 人間関係の煩わしさから開放される

大学というのは本当に色々な人がいます。サークルという狭いコミュニティーであっても、今までの人生で触れ合ってこなかったタイプの人や性格がどうしても合わない人がいるものです。

大学生は自由に人間関係を選べるのでわざわざ自分が合わない人に合わせる必要はないですし、そのような時間は無駄だと思います。

また、中高時代の友達と話していてもよく言われているのが、「大学でできた友達はどうしても上辺の関係になりがち」ということです。特に地元の大学に通う場合は地元の友達と大学入学以降更に仲良くなることが多いため顕著です。勿論例外はありますが、割合としてそのような関係の人が多くなります。

大学生でサークルに入らない場合の後悔・不安ポイント

ここまで大学生でサークルに入らないのはアリだよというのをメリットの観点から述べてきましたが、実際本当に大丈夫なのか?筆者は後悔していないのか?と感じていると思います。

そこで、主に大学でサークルに入らなかった場合の後悔・不安ポイントをまとめてみました。

※大前提: 大学のサークルがオフラインの場合に限る。コロナによってサークルがオンラインの場合は本当にメリットが少ないため入らないことをおすすめします。

大学生でサークルに入らない場合の後悔・不安ポイント: 友達・彼女・彼氏はできるの?

これがかなり大きい不安ポイントなのではないでしょうか?結論、友達はサークルに入らない場合でもできます。ただし、深い仲になるのは難しいかもしれません。

というのも、大学というのは本当に沢山の人がいて個人個人で授業の時間も変わったりするので、単純に特定の人と一緒にいる時間が高校までに比べて少なくなってしまうのです。

そのようなときに例えば授業が多く被っている人と同じサークルに入っていれば一日のほとんどをその人と過ごすことができます。さらにサークルは夏休みや春休みなどの長期休暇も半強制的に会うことができます。

結局友達との関係性の深さは一緒にいる時間の量で変わるのでサークルに入らない場合に、親友レベルの友達が出来るかと言われたら難しいかもしれません。それに伴い、大学内で彼女や彼氏を作るのもサークルに入っている人と比べたら難しくなります。

ただし、理系の方や文系の方でも「クラス同じ・授業がほぼ同じ人がいる」という状況や、「ゼミや研究室に入っている」という場合であれば全く問題ありません。

経験談→問題なかったけど少し後悔?

  • 友達は授業が被っている人が数人(今でもたまに飲みに行くレベル)
  • そもそも地元に友達が多かった
  • 彼女・彼氏はインターン先やバイト先で見つけられる
  • ただし大学という大量に人がいる中で、もっと色んな人と関わっておけば良かったかなと少し思っています。

地方から上京する場合や地元の大学に通わない場合、部活・サークル・ゼミ・研究室のどれかには入ることをおすすめします。

その土地に仲の良い友達がいないのに大学にも友達がいないというのは精神的にもあまり良くないと思うので、、

大学生でサークルに入らない場合の後悔・不安ポイント: 過去問どうするの?

これは不安ポイントとしては小さめかもしれませんが、多くの人が気になる点かもしれません。大学では単位取得のために過去問が非常に重要になります。

この過去問はサークルや部活などで出回ることが多いので、サークルに入らないと過去問が手に入らないのでは?と思うかもしれませんが、これは全く問題ありません。

その代わり、クラスや授業ごとにしっかりと友達を作っておきましょう。クラスがない場合はゼミ・研究室に入ることをおすすめします。

経験談→後悔なし

僕が通う慶應大学では、過去問集がリンクとして出回っており、友達が少ない僕でも簡単に手に入れられました。

大学生でサークルに入らない場合の後悔・不安ポイント: 就職活動大丈夫?

大学生は就職活動でよくガクチカをサークルで話すことがあるので不安に思うポイントかもしれません。

しかし就職活動に関しては全く問題ありません。今まで上げてきた2つの後悔・不安ポイントよりも特に強調して問題ないと伝えておきます。

なぜならサークル活動はほとんどの人がガクチカにならないからです。むしろ多くの学生がサークル活動について就活で話すので相当変わった経験をしていないとアピールできずに埋もれてしまいます。(幹部でした、代表でしたというレベルでは弱い)

サークルに入らない人はサークル以外の活動でアピールするため差別化ができます。その分何かしらやっていないといけません。

そこで次の章からサークルに入らない人向けのオススメ行動を解説していきます。

サークルに入らない人にオススメの行動

長期インターンシップに参加する

個人的にサークルに入らない方へ一番おすすめしたいのが長期インターンシップへの参加です。

長期インターンで得られることは本当にたくさんあります。

  1. 圧倒的に成長できる
  2. 就活は無双する
  3. 優秀な学生と繋がれる
  4. 自己分析が進む
  5. 業界や企業、ビジネス構造への理解が深まる
  6. 基本的なビジネススキルが身につく
  7. 時給や給与が高い(企業による)

正直、就職活動という点においては困ることはなくなると思います。

さらに、大学内にとどまらない優秀な大学生と友達になれるというメリットもあります。

僕は大学入学以降、大学内で出会った友達よりも長期インターンやアルバイトで出会った友達のほうが多く、密度も濃いです。さらに、偶然同じ大学の同じ学部の人とも友だちになれたので結果的にテスト範囲を教えあえたり、大学で一緒にご飯を食べに行けたりしました。

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アルバイトをガチる

長期インターンには沢山のメリットがありますが、アルバイトをガチるというのも1つの手だと思います。

居酒屋バイト、家庭教師、塾講師、カラオケバイト、、

など何でも良いのですが、アルバイトで得られる友達は密度の濃い友達になりやすいです。

なぜなら、大変な時間を一緒に過ごすことが多いからです。基本的にアルバイトはキツイです。忙しかったりお客さんの対応が難しかったりなど。。。

そのような大変なことを一緒に乗り越える場面がサークルよりも比較的多く、かつ人によってはほぼ毎日会うことになるので仲が深まりやすいです。

趣味や遊びに全力を尽くす

先程も述べましたが、大学生というのは高校生まで、それから社会人からの生活に比べて時間があることが多いです。人によっては定年退職まで時間がないことがあります。だからこそ、大学生でしかできない経験をするべきだと思います。

サークルに入らない人は、長期旅行をする、趣味に没頭する、全力で遊ぶ、など時間があるからこそできることを探してみましょう。特殊な趣味があったり、面白い経験がある人は他人から興味を持たれ、好かれることが多いです。

僕は一時期、24時間ゲームをした後20時間くらい寝るみたいな生活をしていた時期があります。正直駄目人間生活でしたが、今となっては大学生でしかできない楽しい思い出となっています笑

留学(英語学習)

留学は短期・長期限らず大学のまとまった時間がなければできません。サークルに入らない人は夏休みや春休みも時間が空くことが多いので、留学へ行くチャンスとなります。

語学経験や職業体験として留学に行くのも良いですが、日本を飛び出して多様な文化・習慣に触れるという経験は貴重なものになるはずです。

また、日本ではいまだに「英語が話せる、書ける、読める」という人は重宝されます。勿論就職活動でも評価項目に入ることが多いですし、単純に得られる情報の量も質も桁違いに多くなります。

資格勉強

資格の勉強は継続的にまた資格によっては長期に渡って学習する必要があるため、サークルに入らない人にはおすすめです。

学部で学ぶ勉強に関連した資格を取ったり、逆に自分の勉強と全く関係ない資格を取ってみたりすることで自分の知識に幅を持たせることができます。

就職活動でも簿記やIT関連の資格が評価される場合もあります。

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ゼミや研究に取り組む【理系におすすめ】

学生の本文は勉強をすることです。(日本の大学、特に文系はそうなっていないことが多いですが。。)

特定の分野の専門知識を習得したり、研究に関する技能を習得したり、研究を通じて自分の考えや思考を形成し、他人に伝えるという技術を得られたりすることができます。

社会人になると「仕事」として研究をするため自分の思うようには研究できないことがあります。とにかく自分の興味・好奇心に従って没頭する経験は貴重なものになるはずです。

その結果として、就職活動でもこのような研究の成果は非常に評価されます。サークル・長期インターン・部活など入っていなくても研究成果のみで就職につなげることができます。

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補足: 大学生でサークルに入らない人の割合は?

補足として、大学生でサークルに入らない人の割合を掲載してみます。大体、全体で60%弱の割合だということがわかります。逆に言えば、4割の大学生がサークルに入っていないのです。新型コロナウイルスによって2020年入学の大学1年生のサークル所属する割合が他の学年よりも低く出ています。

また、大学の年度が上がるごとに所属の割合が下がっていることがわかります。これは学年を追う毎に辞める人や引退という形で抜ける人がいるからです。

サークルに入らない人の割合

第57回学生生活実態調査 概要報告

第57回(2021年秋実施)学生生活実態調査 速報

まとめ: 大学生でサークルに入らないのはアリ。ただし後悔することもある。

結論、大学生でサークルに入らないのはアリです。ただし、人によっては後悔することもあるので、自分が納得の行く決断をしましょう。

大学は本当に沢山の人と沢山のコミュニティーがあるので、とりあえずサークルに入って嫌なら辞めるという形でも何も問題ありません。

大学生活という期間は後にも先にもない特別な時間です。4年間という長そうでとても短い時間を自分のやりたいことに従って選択することが大事です。

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