【文系向け】プログラミング学習におすすめの本【未経験から独学でエンジニア】

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文系でプログラミングを始めてみましたが何かおすすめの書籍や本はありますか?

本記事では上記の疑問を解決するために、文系未経験の学生から本などの独学教材を通じてエンジニアになった僕が、

特に文系の方に読んで欲しいプログラミング関連のおすすめ本

を解説していきます。

文系だと理系(情報系)で学ばない項目が多いのでそのへんをカバーできる書籍を多く用意しました。

かなり多くの書籍を紹介しますが、全てを読むべきだとは思いません。
どれか1つでも気になった書籍があれば手にとってみてください!

この記事の信頼性
  • 23卒の文系大学生
  • プログラミングを始めたのは大学生から
  • 1浪1留にも関わらず大手Web系企業にエンジニア職として新卒で複数内定
  • ↓TwitterのDMで新卒のエンジニア就活のアドバイスもしてます
目次

文系向けのプログラミング学習におすすめの本13選

早速紹介していきます!!

独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで

本書は「Pythonだけ」を学ぶ本ではありません。Pythonを使ってプログラミングを紹介していますが、伝えたい内容はPythonに限らない「プログラミング全般」の知識です。

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Pythonという言語についての書籍ではありますが、「プログラマ」に全般的に通じる話をしてくれています。

プログラミング初心者向けに書かれており、専門用語や技術的な内容が分かりやすく説明されています。

文系の方々にとっても理解しやすい言葉で、プログラミングの基本概念が解説されているため、スムーズに学習を進めることができます。

この書籍を読み終わったあとには、プロのプログラマーになるための全体像を把握することができています。

いちばんよくわかるHTML5&CSS3デザインきちんと入門

・知識ゼロから体系的に学べる!HTMLとCSSの基本
・最新の技術に対応!レスポンシブ、Flexbox、CSSグリッド
・手を動かしながら学べる!プロの現場で役立つテクニック
・コードの知識からデザインのことまで1冊ですべて学べる!

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HTML&CSSは厳密に言うとプログラミング言語ではありませんが、WebサイトやWebサービスを構築する上で必要となる技術です。

理論的なことだけではなく、実際に手を動かしながら学ぶことができるため、未経験や文系の方でも飽きずに書籍を読み切ることができます。

ProgateでHTML&CSSが終わった方にオススメの一冊です!

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者

この書籍は基本情報技術者試験の資格対策の書籍です。

基本情報技術者試験は、広範囲なIT知識を網羅しており、体系的にコンピューターサイエンスを学ぶことができます。

そのため、基本情報試験の内容を学習することは、文系の学生にとって、コンピューターサイエンスの基礎を一から学ぶ良い機会となります。この書籍を通じて、コンピューターサイエンスの用語や問題、計算に慣れることができます。

文系の方は情報系学部の方と違いコンピューターサイエンスを体系的に学ぶ機会がないため、なるべく早いタイミングで独学でコンピューターサイエンスを学ぶ必要があります。

試験自体は受けても受けなくていいと思います。受けたら少しはプラスで評価があるかなくらいです!

イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本

本書籍は、Web技術に関する包括的な知識を提供する本で、文系のプログラミング初学者におすすめです。

WebサービスやWebサイトが裏側でどうなっているかイラストで理解しやすい形で学ぶことができます。

この書籍のようなプログラミングやWebの概要を早い段階で学んでおくと、今後の学習の理解を深めるのに役立ってくれます。

「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか

こちらの書籍は先程の「イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本」で軽くWebについて概要をさらったあとに読むとぐっと理解が深まります。

WebサービスやWebアプリケーションを開発する上での重要事項を学ぶことができます。

また、この書籍は図解も豊富で一部手を動かしながらWebの仕組みを理解していくことができます。

Webを支える技術 ――HTTP,URI,HTML,そしてREST

「イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本」や「「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか」を読破したあとに、さらに進んでRESTという考え方やAPI設計を学ぶことができます。

実務に入る前にぜひとも読んでおいたい書籍です。

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル 第2版

ソフトウエア開発者専用に「より良い人生」を送るためのノウハウ・スキルを網羅した「生き方バイブル本」、待望の改訂版。

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こちらの書籍は特定の言語や技術について書いてある書籍ではありません。

「一人のITエンジニアとしてどのように幸せになっていくのか」という人生レベルの大きなテーマを扱っています。

文系の方は周りにエンジニアとしてキャリアを歩む人が少ないため、このような書籍で自分のキャリアを見つめ直すきっかけを得ることができます。

勉強の合間にリフレッシュ感覚で読みすすめるのもアリです。

プログラマが知るべき97のこと

こちらの書籍は世界的に活躍するエンジニアによる97本のエッセイを収録した書籍です。

プログラマーとしての考え方や思考フローについて学ぶことができます。また、97本のエッセイは完全に独立しているので好きな章から読んだり興味のある人のエッセイから読むみたいなのができるので、気軽に読めるという点でもおすすめです。

文系だとこのような理系っぽさとかエンジニアっぽさみたいなのが育まれない状態に陥るので非常に有益でした。

マスタリングTCP/IP 入門編(第6版)

「マスタリングTCP/IP 入門編」はインターネットの基盤技術であるTCP/IPに関する知識を分かりやすく解説した書籍です。

Webサービスはほとんどの場合インターネットを通じてデータやリソースをやり取りしています。ネットワークの知識があればデータの取得や送信の効率化や、ネットワーク遅延への対処、セキュリティの向上、通信の問題が起きた際の原因の特定などが行えるようになります。

そのようなネットワークの基礎を詳細に学べるのが「マスタリングTCP/IP 入門編」です。図版やイラストが豊富なのでネットワークの基本を確実に身につけることができます。

もし「マスタリングTCP/IP 入門編」が難しそう、難しいと感じる方は以下の「イラスト図解式 この一冊で全部わかるネットワークの基本 第2版」がおすすめです。

アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム

「アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム」は難しそうなアルゴリズムについて、フルカラーのイラストや図で流れを追うことで考え方や仕組みを理解することができる書籍です。

プログラミングをする上で、効率的で最適なコードを書くのに大事な考え方がアルゴリズムです。

文系の僕はアルゴリズムでかなり理系(情報系)出身のエンジニアと差を感じました。

そんなアルゴリズムを独学するための第一歩としてぜひおすすめしたい書籍です。

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック

「リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック」は、コードの可読性を高めるための具体的なアドバイスや実践的なテクニックを提供する書籍です。

実務でチーム開発をする上で自分の書いたコードが他人から理解し難いコードになっているとコミュニケーションコストが高まってしまいます。

将来的に自分が書いたコードを読む際にも修正・拡張がしづらいと困ってしまいます。

ポートフォリオの段階で綺麗で読みやすいコードとは何かについて知っていて実践できていると評価は非常に高くなるはずです。

ロジカル・シンキング

コミュニケーション能力が低下しているとはどういうことか。1つには、相手が何を言いたいのか、思っているのかを引き出す能力が低下していることである。もう1つは、自分の伝えたいことを相手にうまく伝えられない、ということである。そこに欠けているのが、論理的な思考と論理的表現能力である。

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チーム開発において、コミュニケーション能力の高さはエンジニアとしての能力の中でも重要視される項目の一つです。

さらに、ロジカルシンキングを身につけると、エンジニアにとっては問題解決能力の向上やプログラミングスキルの向上にもつながってきます。

「ロジカル・シンキング」では、このようなロジカルシンキングや論理的な思考法を体系的に学ぶことができます。

「文系向けプログラミング学習にオススメの本」に関連するQ&A

ここまで文系の方に向けてプログラミング学習におすすめの書籍について解説してきました。

最後に文系でプログラミングをこれから学習しようと思っている、または現在勉強中の方に向けてQ&Aを用意しましたので、ぜひ最後までご覧になってみてください。

プログラミング初学者は何から勉強すればいい?

一番大事なことは「自分なりの目標や目的をたてる」ことです。

目的や目標が決まればそれに向かって逆算して学習スケジュールを立てることができます。

その上で、まずは好きなプログラミング言語を見つけるために色々手を動かしながら試してみるということが大事です。

そのためにProgateというWebサービスをおすすめしています。僕も文系学生時代にProgateからプログラミングをはじめました。

プログラミングは独学で可能?

結論からいうと、「お金に余裕があるならスクール、ないなら独学」です。

現代において、インターネット上に多くの無料リソースや学習プラットフォームが存在し、自分に合った学習方法を見つけやすくなっています。

そのため、独学でもエンジニアになることは可能ですし、実際僕は独学でエンジニアの長期インターンに合格することができました。

しかし、最短で寄り道せずにエンジニアになりたい場合には、GeekSalon(ギークサロン)という大学生限定のプログラミングスクールをおすすめしています。

GeekSalon(ギークサロン)の良い点
  • 3ヶ月で未経験からオリジナルのアプリケーション(ポートフォリオ)が作れるようになるところまで専属のメンターが付いてサポートしてくれる。
  • プログラミングスクールとしてはかなり安い。
  • アプリ作成後に就活や長期インターンへ移行できるイベントもあり。

とりあえず無料の説明会に行って判断するというお手軽さもいいですね。

もし独学で勉強したいという方は以下の記事も参考にしてみてください。

プログラミングを無料で学習することはできない?

結論、可能です。先程も述べましたが、現代はインターネットに無料で学習できるリソースがたくさんあります。

  • 公式のドキュメントやチュートリアル
  • Youtubeでの解説動画
  • Udemyの無料動画
  • 大学の講義資料

などなど様々あります。

過去に無料でプログラミングを学習する方法をまとめていますので、以下の記事も参考にしてみてください。

プログラミング学習に本はいらない?

先程述べた無料の教材のみでも学習は可能ですが、本を利用することには独自のメリットがあります。

本によっては、総合的な知識や体系的な学習が可能であり、理解を深める上で大変役立ちます。

  • 体系的な知識が習得可能
  • 深い理解ができる
  • オフラインでも学習ができる

もちろん、自分にあった学習スタイルで学習することが一番大事ですが、「名著」と呼ばれるような書籍はぜひ一度は目を通しておきましょう。

文系がプログラミングを学ぶメリットとかあるの?

結論、「文系であってもプログラミングは可能でメリットだらけだし、強みにすらなるので絶対に学ぶべき」です。

「そもそも文系がプログラミングをやる具体的なメリットが明確化できていない」という方は以下の記事を御覧ください!

まとめ: 文系向けのプログラミング学習におすすめの本

この記事で紹介した文系向けのプログラミング学習におすすめの本は、基本から応用まで幅広くカバーし、文系の方がプログラミングに挑戦しやすくなる内容です。

プログラミングを学習することで、文系の方にも新たな可能性を与え、キャリアの幅を広げることができます。

最初は難しいと感じる書籍もありますが、何度でも振り返って読み返しても構いません。自分のペースで進めていきましょう!

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